ふるさと納税で自治体に寄付をしたい！と思ったら、まずはどの自治体に寄付するのか、そこから始まります。
まだまだなじみが薄い制度ではありますが、2015年4月からは、ワンストップ特例制度などふるさと納税がより便利でオトクになったことから、申込をする人が急激に増えてきたようです。

もちろん、今住んでいる地域の自治体に電話やFAXなどで申し込みをしても良いですが、自治体によってはお米や野菜などの農産物や特産品などを特典として送ってくれるところもありますので、どの自治体がどのような特典を設けているのか、情報収集してはいかがでしょうか。

とはいっても、ふるさと納税に関する特典について、各自治体にわざわざ電話して尋ねるのはどうかと思います。
ふるさと納税で自治体に寄付をする本来の目的は、農産物や特産品をもらうことではないはずです。

そこで、パソコンやスマホのインターネットを活用して、どの自治体でどのような特典が設けられているのか、簡単に調べることができます。

ふるさと納税をする自治体を選ぶ前に、どのような目的で寄付をするのかについて考えてみましょう。

全国各地の自治体では、寄付をしてくれた人へのお礼の品として野菜や果物、お肉、お米などの農産物や特産品などを送ってくれるところもあります。

しかし、ふるさと納税を採用している自治体のすべてに、このような特典が用意されているわけではありません。
ともすれば、特典がついていない自治体よりも特典がついている自治体に寄付をするのが当たり前のような感覚に陥ることもあります。

ふるさと納税は、特典で決めるのではなく、本来の目的は地域に貢献する事を目的としているものです。
台風による水害などで大きな被害に遭った地域や、大地震により多くの人のと疎い命が失われ、建物が倒壊した地域もあります。

被災地を支援しようと思えば、近所のスーパーやコンビニに行けば、募金箱が設置されているので、小銭を募金箱に入れれば良いですが、それよりもっとまとまった金額を寄付したいと思ったら、ふるさと納税で自治体に直接寄付を行うことができます。